其の壱。
1、烏滸がましいとは (おこがましいとは)
2、巫山戯るな (ふざけるな)
3、空空と (うつらうつらと)
4、忠実忠実しい事だな (まめまめしいことだな)
5、安本丹め (あんぽんたんめ)
06.02.01
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其の弐。
1、五月蝿い (うるさい)
2、何処か吻とした (どこかほっとした)
3、怖め怖めと (おめおめと)
4、…莫迦莫迦しい (ばかばかしい)
5、其の為体 (そのていたらく)
06.02.01
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其の参。
1、目出度いじゃないか (めでたいじゃないか)
2、呉れてやらぁ (くれてやらぁ)
3、惚気てろ (のろけてろ)
4、初中後だろ (しょっちゅうだろ)
5、打切棒な奴 (ぶっきらぼうなやつ)
06.02.04
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其の肆。
1、如何わしい (いかがわしい)
2、草臥れた、な (くたびれた、な)
3、嗚呼、沁沁 (ああ、しみじみ)
4、そう周章るなよ (そうあわてるなよ)
5、剽軽 (ひょうきん)
06.02.04
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其の伍。
1、敏捷い奴だなぁ (はしこいやつだなぁ)
2、逆上せてんじゃねぇよ (のぼせてんじゃねぇよ)
3、そうやって冷笑って (そうやってせせらわらって)
4、よくもまぁ喋々と (よくもまぁべらべらと)
5、埴猪口って云われてもねぇ (へなちょこっていわれてもねぇ)
06.10.06
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其の陸。
1、随分と際疾い (ずいぶんときわどい)
2、何に気触れてるんだか (なににかぶれてるんだか)
3、其処!北叟笑まない! (そこ!ほくそえまない!)
4、閃々、閃々 (ひらひら、ひらひら)
5、己、猪口才な (おのれ、ちょこざいな)
06.10.06
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